こんな社長が会社をつぶす 倒産を防ぐ7つの反省ポイント Part2

2011.11.29

2012年1月号記事

過去の成功体験では乗り切れない

柳澤国際税務会計事務所代表取締役

税理士 柳澤賢仁

(やなぎさわ・けんじ)1976年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科修士課程を修了後、アーサー・アンダーセン、KPMGを経て、柳澤国際税務会計事務所・株式会社柳澤経営研究所を設立。著書に、『社長さん、会社を潰したくないなら、バカみたいに現金にこだわりなさい!』『資金繰らない経営』(いずれも、クロスメディア・パブリッシング)などがある。

中小企業には、びっくりするぐらいの割合で、経営計画や事業計画というものがありません。「ほぼない」と言ってもいい。でも、こうしたものは夢を実現するための羅針盤です。羅針盤のない航海では、自分がどこに向かっているのかさえ分かりません。

従業員もどこを目指して走っていいか分からないので、何のために売上を上げなければいけないのか分からず、社長の顔色だけをうかがうような組織になります。経営者は、事業が伸び悩んでいるときこそ、経営計画や事業計画を作るべきなんです。

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タグ: 経営者  キャッシュ  2012年1月号記事  中小企業  柳澤賢仁  成功体験  事業計画  倒産  経営計画 

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