放射能これだけ知れば怖くない 第3回─放射線防護学の第一人者「高田純教授」
2011.11.29
2012年1月号記事
放射線防護学の第一人者高田純 教授の
放射能これだけ知れば怖くない 第3回
高田純
(たかだ・じゅん) 札幌医科大学教授、理学博士。専門は放射線防護学。広島大学大学院理学研究科博士課程後期中退後、シカゴ大学ジェームス・フランク研究所、広島大学原爆放射線医科学研究所、京都大学原子炉実験所などを経て、2004年より現職。広島、チェルノブイリ、マーシャル諸島、カザフスタン、シルクロード楼蘭など、世界各地の放射線被害を調査・研究している。著書に『世界の放射線被曝地調査』(講談社ブルーバックス)、『福島 嘘と真実』(医療科学社)など多数。
Q.1
私たちが口にする食品にもセシウムなどが含まれていると思います。一つひとつの放射線の数値は低くても、それらを総合すると多少影響が出ないかと心配です。
私たちが口にする食品にもセシウムなどが含まれていると思います。一つひとつの放射線の数値は低くても、それらを総合すると多少影響が出ないかと心配です。
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