反ICEのジャーナリストらが教会に侵入して逮捕も「報道の自由」を主張 ─ しかし、報道関係者に「宗教活動の妨害」の権利はないとの批判集まる

2026.02.06

《ニュース》

移民税関捜査局(ICE)に対するデモ活動が活発化しているアメリカ・ミネソタ州で、ICE職員でもある教会の牧師を対象としたデモが行われました。30人のデモ参加者が、教会の日曜礼拝の最中に侵入し、このデモに関与したとしてフリージャーナリスト2人を含む4人が逮捕。容疑者は「報道の自由」を主張しています。

《詳細》

不法移民の強制送還を担うICEをめぐっては、ICE職員が2人を射殺したことからデモ活動が活発化。事態の収束をはかるべく、トランプ政権は5日、ミネソタ州から700人のICE捜査官らを撤収することを発表しています。

そうした中、ミネソタ州のセント・シティーズ教会では1月18日、日曜礼拝が行われている時に約30人のデモ隊が侵入。「ICE出て行け」との掛け声を上げるなどして、礼拝は妨害されました。

1月30日には、デモ隊が教会に入った時の様子をライブ配信するなどして抗議デモに関与したとして、米CNNの元番組司会者のドン・レモン氏やジョージア・フォート氏が逮捕されています。連邦警察は、両者が教会を占拠する形で襲撃に加わり、礼拝者を威嚇したことにより「信教の自由」を侵害したとしています。

一方のレモン氏は、自らの行動は「言論の自由」を定めた合衆国憲法修正第1条で保護された取材活動であり、連邦検察と争うと表明。修正第1条の擁護団体や公民権団体からは、「報道の自由を委縮させようとするトランプ大統領の試み」であるとの声が上がっています。

《どう見るか》

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タグ: 信教の自由  逮捕  言論の自由  不法移民  宗教  報道の自由  教会  ICE  妨害 

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