2025年12月号記事

スマホを置いて、本を読もう。

AI時代を生き抜くために読書をしよう!

いまや生成AI(人工知能)は、会議の議事録などの文章作成はもちろん、ほんの少しの指示を出すだけで、短時間で本物と見分けがつきにくい画像や音声、動画までつくる。5年後、10年後、この技術はどこまで進歩しているのだろうか。人間はどんな役割を果たしているのだろうか。

「基本的に、『AIでできないようなこと』のほうへ自分の勉強とか能力を伸ばしていくと、"耐用年数"というか、人間として稼げる年数というか、生きていける年数は長くなります」

大川隆法・幸福の科学総裁は近著『知的正直について』でそう指摘する。

ではどうすればいいのか。その筆頭に挙げられるのが「読書」であり、何度も繰り返して読める「良書」を読むことだ。次のページから、読書の大切さと厳選した書籍を紹介する。