マスコミにもネットにも騙されない 『なお、一歩を進める』の読み方 - Part 1 読売と産経は本当に"保守"なのか
2024.12.24
写真: アフロスポーツ、Jonah Elkowitz / Shutterstock.com
2025年2月号記事
マスコミにもネットにも騙されない
『なお、一歩を進める』の読み方
新聞、テレビ、YouTube、SNS──。
それぞれのメディアの特性を知りながら、情報に踊らされない智慧を紹介する。
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マスコミにもネットにも騙されない 『なお、一歩を進める』の読み方 - Part 1 読売と産経は本当に"保守"なのか
マスコミへの不信感が爆発寸前だ。
少なからぬ人々が特に疑問視しているのは、「あのアンチ・トランプ報道は一体何だったのか」ということだろう。
トランプ報道に兵庫県知事問題
日本国内のマスコミは右から左まで、そろってドナルド・トランプ氏を「独裁者」のように報じた。「民主主義を守る」と訴えるハリス氏が支持を伸ばし、選挙戦は「接戦」だと報じ続けた。しかし結果はトランプ氏の圧勝となる。マスコミは、大半のアメリカ人とは異なるトランプ像と、誤った情勢分析を流し、日本人をミスリードしてきたことが明らかになった。
マスコミの報道が公正でないという不満は、兵庫県知事をめぐる混乱でも燃え広がり、「オールドメディア(マスコミ)対ニューメディア(SNSなど)」の対立構図が先鋭化した。同県知事選などでネット世論を味方につけた候補者が勝利したことを受け、多くのマスコミは「ネットは誤情報や憎悪で世論を歪める」と批判キャンペーンを張った。一方、ネットを主戦場とする発信者たちも「真実はマスコミにはない」と応戦している。こうしたなか、個人としても新旧のメディアにどう接していくべきか、頭を悩ませている人も多いだろう。
メディア・リテラシーの王道とは
本記事では、新著『なお、一歩を進める』を中心に大川隆法・幸福の科学総裁が示す智慧をひも解きながら、「メディアを読み解く力(メディア・リテラシー)」の王道に迫った。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
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