希望の炎は灯り続ける 天安門虐殺から34年──元学生リーダーは語る
2023.06.29
2019年6月4日、天安門事件の犠牲者を追悼する香港の人々(LO Kin-hei / Shutterstock.com)。
2023年8月号記事
天安門虐殺から34年──
元学生リーダーは語る
INTERVIEW
希望の炎は灯り続ける
1989年6月4日、中国・天安門広場で民主化を求めていた青年たちに対し、中国軍が武力行使し、多くの犠牲者を出した。
当時の学生リーダーはその真実を伝え続けている。
民主活動家
周鋒鎖
(Zhou Fengsuo)清華大学在学中、天安門広場の民主化運動でリーダーとして活動。1995年にアメリカに亡命し、シカゴ大卒業後から2017年まで金融業界で働く。07年に人権団体「人道中国」を設立。
民主化を求めた多くの若者が中国軍に虐殺された天安門事件から34年が経ちました。この事件をめぐる真実の追究は続いています。なぜなら武力弾圧で子供を失った人々はいまだに報復を受けており、中国政府は虐殺を否定しているからです。だからこそ私たちは、真実を伝え続ける必要があります。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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