「宗教の本道」とは、この世の幸福とあの世の幸福を一致させること - 大川隆法総裁 講演Report 「宗教の本道を歩む」
2022.12.22
2023年2月号記事
大川隆法総裁 講演Report
「宗教の本道」とは、この世の幸福とあの世の幸福を一致させること
「宗教の本道を歩む」
"Making the Way to True Salvation"2022年12月6日 さいたまスーパーアリーナ 全国・全世界同時中継
幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が12月6日夜、埼玉県・さいたまスーパーアリーナを本会場に開かれた。
大川隆法・幸福の科学グループ創始者 兼 総裁は「宗教の本道を歩む」と題して講演。その模様は同グループの中継網を通じ、全国・全世界3500カ所に同時中継された。
宗教の世界ではたった一人が正しいこともありえる
冒頭、大川総裁は日本で宗教のあり方やその正邪に関する議論が数多くなされていることに触れ、宗教はある意味で、現代の学問や政治の原理とはまったく違ったものであるとして、こう語った。
「宗教の世界においては、たった一人が正しいこともありえます。(中略)統計的手法による多数決だけでは決まらないことだけは明らかであって、皆様方が、その説かれる真理とは真実のものであるかどうか、その説かれる愛は本物であるかどうか、その説かれる聖なる心は本物であるかどうか、これを、心を澄まして見続けなければ分からないところがある」
そして、釈迦、キリスト、ソクラテス、孔子という世界の四大聖人の人生を振り返り、「この世的に、現在ただ今、それが全て丸ごと認められるというようなことは基本的にはないと思っていただきたい。ただその中に、どれだけ自分の魂が共感するようなものを見いだすことができるかどうか、それを考えていただきたい」と述べた。
トランプ氏が大統領ならウ戦争はなかったかもしれない
講演は、ロシア―ウクライナ戦争へと展開。本来、ウクライナが中立を保てば戦争は起きなかったとした上で、大川総裁は「バイデンさんが武器供与などをやりながら、EUにもNATOにも入っていないウクライナを使って、ロシアとの前哨戦を始める作戦を持っていたということですね。アメリカ自体は被害を被ることはなく、景気を回復する手段にはなるであろうということですね」と喝破した。
そして、もし2020年の米大統領選でトランプ氏が勝っていたら、現代の国際情勢がどうなっていたかについてシミュレーション。
北朝鮮は現在のようにミサイルを撃ったり、核開発を進めたりはしなかったことは確実だとし、ウクライナ戦争についても、「プーチンさんとトランプさんは仲が良かったので、電話で全部解決していたかもしれない。だから、戦争をする前にトランプさんが直接会って話したいと言っていたら、あんな戦争はなかったかもしれない」と指摘。トランプ氏が大統領を続けていれば、中国に戦力を集中させていた可能性に言及した。
そして、こう訴えた。
「私が言っていることは、過去三十年見ていただければ分かるように、ある程度、先は見えているということは知っていただきたい。トレンドなどで間違うことはほぼない。基本的に大川隆法は何を言っているかというようなことはよく斟酌してもらいたい」
宗教が続いている理由はそこに本当のものがあるから
終盤、『地獄の法』で説いたように、地獄や天国は科学が進んだからといってなくなっているわけではなく、人類が知っている歴史としての何千年間、宗教が続いている理由は、そこに本当のものがあるからだとして、「『宗教の本道』とは、この世の幸福とあの世の幸福を一致させること、これに尽きるということです」と結ぶと、会場は大きな拍手で包まれた。
Book
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
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・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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