「抗議する」とだけしか言えない日本 核戦争の危機は近いところまで来ている - 大川隆法総裁 講演Report 「真実を貫く」
2022.11.29
別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館。
2023年1月号記事
大川隆法総裁 講演Report
「抗議する」とだけしか言えない日本
核戦争の危機は近いところまで来ている
「真実を貫く」
2022年11月20日 別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館
大川隆法・幸福の科学総裁は11月20日、生誕地である徳島県吉野川市の別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館で、初転法輪記念(*)の法話として「真実を貫く」を説いた。
前半、10月公開の映画「呪い返し師─塩子誕生」で、名誉心や高慢さ、自慢の心など「偽我」の戒めを描いたことに触れ、「偽我の部分に引っかけて悪霊、悪霊が取り憑いたり、あるいはもっと大きな力を発揮する立場にある人になると悪魔が寄ってきて、取り憑いてくる」と述べた。
(*)大川総裁が初の説法を行った1986年11月23日が、「初転法輪記念日」。
自国の正義のために他国は原水爆を使う
現在、ロシア・ウクライナ戦争や中国の台湾侵攻などの覇権拡大、北朝鮮のミサイル発射など、国際情勢は極めて不安定になっている。
大川総裁は北朝鮮のミサイル問題について、「『抗議する』とだけしか言えない日本。抗議しなくていいから、ちゃんとやるべきことをやれと言いたくはなる。(北ミサイルの脅威について)私は30年前から言っている」とし、「核戦争の危機は、久しぶりにすごく近いところまで今来ている」と語った。
そして、北が日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルを落としていることを踏まえ、無人島や北海道の過疎地、東京湾などと徐々にエスカレートさせる可能性に触れ、拘束衣を着せて護送しなければいけないレベルに来ているかもしれないなどと指摘した。
また、ほとんどの日本人が「原水爆は二度と使われない」と思い込む現状に警鐘を鳴らした。
「アメリカであろうがロシアであろうが、北朝鮮であろうが、あるいはパキスタンであろうが、インドであろうが中国であろうが、イスラエルであろうが、イランであろうが、もう自分の国の正義のために使うということはあり得る。これは一応、知っておいた方がいいと思います」
最後に「皆さんが生きている間に国がなくならないように頑張りましょう」と締め括った。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
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