ジョン・レノンの転生 20世紀に臨んだ「救世の光」 - 新・過去世物語 人は生まれ変わる

2022.11.29

ジョン・レノン(1940~80年)。画像:Trismegist san / Shutterstock.com イラスト:菊池としを

2023年1月号記事

新 過去世物語 人は生まれ変わる

20世紀に臨んだ「救世の光」

ジョン・レノンの転生

人は、何度も生まれ変わりながら、魂を磨き、人格を向上させていく永遠の存在。その生まれ変わりの過程は、一人ひとりの個性によって彩られた物語となる。幸福の科学の霊査で明らかになった著名人の転生をひもとけば、時を超えて輝く魂の性質が見えてくる。

10月、ビートルズ来日時の「幻の映像」が初公開された。警備用の無音映像に、表に出ることのなかった最終公演の雄姿が蘇り、再びファンの心を揺さぶった。

60年前に世界を熱狂させたビートルズ。そのリーダーであるジョン・レノンの影響力は、今なお衰えていない。

彼はベトナム戦争におけるアメリカの暴挙と毛沢東革命を批判し、40歳の若さで凶弾に倒れたが、その活動は未来への警鐘となり、現代の世界に余韻を残している。

ロックスターの枠を超え、全世界に「愛と平和」を訴えたレノンとは"何者"であったのか──。実はこの問いに、幸福の科学の霊査では答えが出されている。

彼はイエス・キリストの魂の一部なのだ。

「そんなバカな」と思う人もいるだろうか。だがレノンに詳しい人は、彼の若き日の発言を思い出すかもしれない。

「キリスト教はなくなる」「今の僕らはキリストより人気がある」「キリストそのものには問題なかった、でも彼の弟子たちが頭の悪い凡人だったんだよ」(*1)

この発言後、ビートルズは謝罪会見をした。だがレノンの霊言では、これが正真正銘の「イエスの発言」であったことも明かされている。彼の口を通じてイエスの本心が流れ込んできたというのだ(*2)。

今回は、既存のレノンのイメージを覆し、その奥にある真実を探ってみたい。

(*1)以下、本文中の生前のレノン発言の出典は『The Beatles アンソロジー』(リットーミュージック刊)や『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタビュー1980完全版』など。
(*2)大川隆法著『ジョン・レノンの霊言』(幸福の科学出版刊)

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