広東省広州市で暴動が発生 「異例」の抗議増加の水面下で、傍若無人な習政権への不満激増

2022.11.17

《ニュース》

中国の「ゼロコロナ」政策に対し、広東省広州市で激しい抗議運動が発生しました。その映像がSNS上で広く拡散し、香港紙を筆頭に各国の大手メディアが報じるなど、注目を集めています。

《詳細》

同地域では数週間にわたって隔離措置が続いています。特に抗議運動が起きた地区では所得の低い出稼ぎ労働者が多く住んでおり、「仕事に出られず、収入が得られない」「食料が不足して物価が高騰している」といった不満が爆発。14日、大規模な暴動に発展しました。

拡散された映像では、群衆が大声を上げながら、外出制限のためのバリケードをなぎ倒して大通りに溢れ、警察車両をひっくり返そうとする人々も映っています。

抗議活動を厳重に取り締まる中国にあって、こうした事態は「異例」であると、各メディアが報じています。

《どう見るか》

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タグ: 抗議運動  出稼ぎ  情報統制  広東省  暴動  ロックダウン  ゼロコロナ  検閲 

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