厚労省が生後6カ月から4歳対象のコロナワクチンを特例承認 しかし子供はほぼ重症化せず副作用のリスクも大きい

2022.10.06

《ニュース》

厚生労働省は5日、生後6カ月から4歳を対象にした米ファイザー社製の新型コロナウィルスのワクチンを特例承認しました。4歳以下向けのワクチンの実用化は、国内初となります。

《詳細》

このワクチンは従来型のウィルスをもとに開発されたもので、12歳以上用の同社製の10分の1の量となっています。

オミクロン株に対して有効性を確保するには計3回の接種が必要で、乳幼児は1回目の接種から3週間あけて2回目、さらに8週間以上あけて3回目を打つと報じられています。

ファイザー社製の臨床試験(治験)では、3回接種後に7割の発症予防効果があるとしています。腕の痛みや発熱といった"副反応"が報告されていますが、いずれも軽症とのことです。

厚労省は、10月下旬から自治体に約700万回分を供給する計画を示しています。

コロナは「一旦免疫ができれば二度とかからない」ウィルスではありません。本誌や本欄で何度も指摘している通り、さまざまな変異株の出現もあり、ワクチンを打つメリットは限りなくゼロに近いのが現状です。

《どう見るか》

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タグ: ワクチン  リスク  副反応  副作用  重症化  変異株  生後6カ月 

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