キリン、中国での清涼飲料製造からの撤退を検討 たとえ損を出しても早期に中国撤退を!

2022.01.14

《ニュース》

キリンホールディングス(HD)は、中国の飲料大手・華潤集団と現地で手掛けている清涼飲料の合弁事業を解消すると、14日付日本経済新聞などが報じました。

《詳細》

日経新聞によると、キリンHDは2011年に華潤集団と共同で創った合弁会社「華潤麒麟飲料」の持ち株全てを中国系ファンドに1000億円前後で売却するということです。

もし株式を売却することになれば、キリンHDは、中国での清涼飲料の製造からは撤退することになりますが、全額出資子会社などを通じて行っているビールの製造・販売は継続します。

キリンHDは欧米大手などに押されて、海外事業の見直しを進めています。今後は海外マーケットの照準を先進国に合わせ、収益性の高いクラフトビールなどの分野に投資を振り分けるといいます。

また、複数の海外メディアの報道によると、キヤノン珠海有限公司も12日、デジタルカメラ市場の縮小などに伴い、主にレンズやデジタルカメラなどを製造する現地工場を閉鎖することを発表しました。

《どう見るか》

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タグ: 中国  人権弾圧  キリンホールディングス  中国経済  被害  リスク  強制労働  撤退 

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