米、性別欄「X」のパスポートを初発給 若者世代39%がLGBTQ自認? 主因は憑依 政府による推進は地上の地獄化を生む

2021.10.29

2015年6月26日、米最高裁判所が全米全州で同性婚を認める判決を下したことを祝して、ホワイトハウスは虹色にライトアップされた。画像:Rena Schild / Shutterstock.com

《ニュース》

米国務省はこのほど、性別欄に男性(M)、女性(F)のどちらでもない「X」と記載したパスポートを初めて発行したと発表しました。

《詳細》

国務省のプライス報道官は声明で、「LGBTQI+の人を含め、全ての人の自由と尊厳、平等を推進する」と強調しました。

来年初めごろから全ての米国民が、パスポートの他、海外領事館で発行される出生証明書を申請する際に、性別欄に「X」を選べるようになるということです。

性別を明記しないパスポートは、すでにカナダやドイツ、オーストラリアなど少なくとも11カ国で導入されており、この動きがさらに加速する可能性があります。

また、アリゾナクリスチャン大学などの世論調査によると、19歳~37歳で「自分はLGBTQだ」とした人の割合は30%に上り、18歳~24歳では39%に上るという極端な結果が出ています。調査の担当者によると、若い世代はLGBTQと自称するのが「無難でクール」だと考えているといいますが(26日付ニューズウィーク日本版)、編集側の意図を感じます。

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タグ: 性別欄  差別  パスポート  憑依  LGBTQ 

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