米議会でウイグル問題扱う連盟が新たに創立 今こそ日本人も文明の源流に立ち返り、「正義の心」を取り戻せ!
2021.07.31
《ニュース》
中国政府による人権蹂躙を巡り、米議会で新たな動きが進んでいます。
米下院議員のクリストファー・スミス氏(共和党)とトマス・スオジ氏(民主党)は29日(現地時間)、超党派による「ウイグル・コーカス」の創立を公表しました。
《詳細》
コーカス(caucus)とは、米議会で特定の主義・主張に基づいて政策を立法化するためにつくられるグループを指します。声明によると同コーカスは、中国共産党による新疆ウイグル自治区での組織的な人権弾圧について認識を高めることを目的にしているとのことです。
スオジ氏は声明で、「議会のメンバーとしてだけでなく、我々は人間として(as human beings)、海外における人間の尊厳や宗教の自由といった根源的な価値を護る責任がある」と主張しています。
この発言が示すようにウイグル・コーカスは今後、中国政府の人権弾圧に対し、国家としていかに価値判断すべきか、議会やホワイトハウスのみならず、国民全体に呼びかけるものになると見込まれます。
《どう見るか》
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