米海軍パイロット「UFOとは2年間毎日のように遭遇!」 もう無視できない宇宙人の存在
2021.05.24
アメリカ政府が6月に公開するUFO情報に先立ち、同国メディアがこぞってUFO関連の情報を取り上げ始めている。
5月16日の米CBSテレビのニュースショー「60ミニッツ」では、米国防総省の極秘UFO調査チーム「AATIP」の責任者だったルイス・エリゾンド氏と、UFOを実際に目撃した米海軍のパイロットたち、そしてエリゾンド氏と共にUFOを調査し、3つのUFO動画の存在を暴露した元諜報機関副次官補のクリス・メロン氏、さらにはトランプ前大統領に積極的に情報開示を勧めた共和党のマルコ・ルビオ上院議員らが登場し、UFOを真剣に調査すべきと訴えた。
UFOの実在はもう前提、問題はそれが何か?
まず、ルイス・エリゾンド氏は、番組司会者の「UFOは本物なのか」という問いかけに対し、「政府はすでにそう言っている」「問題は、それが何か、意図は何なのか、どういう能力を持つのかということだ」「中国の新しいタイプのミサイル技術なのか、高高度の気球なのかといった詳細な調査後も、まだ我々の空域にはこの現実が依然として残っており、説得力ある問題となっている」と答えた。
また、2014年にバージニアビーチの南東沖の空域で、ホバリングしているUFOを目撃したF/A-18戦闘機の元パイロットのライアン・グレイブス氏は、大西洋沖で訓練しているパイロットはいつも目撃しているという。彼は「少なくとも2年間、毎日のように」と証言し、司会者を仰天させた。グレイブス氏はその正体について、パイロットたちが想定している「アメリカの極秘のテクノロジー、敵のスパイ機、そして別世界のもの」のうち、中国やロシアの監視プログラムではないかと語った。
上院情報局委員会のメンバーでもあったクリス・メロン氏は、エリゾンド氏が国防総省でUFO調査をしていた当時、国防長官にUFO情報を上げるのを手伝おうとした仲間だ。彼はUFOについて問題提起するため、エリゾンド氏が機密解除した3つのUFO動画を密かに入手し、その後民間人となって、ニューヨークタイムズ紙にリークした。後に、ペンタゴンが3つのUFO動画を「本物である」と認めたニュースが世界を席巻したが、彼がそのきっかけを作ったのだ。現在、エリゾンド氏も一民間人となり、ニュース番組やヒストリーチャンネルなどのドキュメンタリー番組に出演したり、国会議員にそのことについて話したりするなどしている。
また、共和党のマルコ・ルビオ上院議員は、UFOについて最も真剣に考えている議員の一人で、「空域に入るはずのないものは、すべて脅威である」という。昨年12月、上院情報委員会の委員長だったルビオ氏が、国家情報長官と国防総省にUFOの報告書を議会に提出するよう要請し、トランプ氏が情報開示を命じることとなった。ルビオ氏は、UFOの正体が分かるまで常に分析する必要性を説いた。
オバマ氏も「オンエアで話せないエイリアン情報ある」
またこの他にも、5月18日に放送されたCBSの深夜トーク番組「The Late Late Show」では、バラク・オバマ元大統領が登場し、UFOについて語った。
エイリアンやUFOについて問われると、「大統領に就任した時、エイリアンの標本やUFOを保管している所があるか問い合わせたが、答えはノーだった」「映像にある物体については、何なのかは分からない」ということだが、「エイリアンについてはオンエアでは話せないことがいくつかある」と期待を持たせる発言をした。
これまで、多くの関係者たちは、UFOを国防上の脅威と想定してきた。パイロットたちの言う「別世界のもの」、つまり宇宙人の実在性はますます現実のものになってきている。この後、どういう情報が開示されるのか楽しみである。(純)
【関連書籍】
『「UFOリーディング」写真集2』
幸福の科学出版 大川隆法著
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