大きな志を持ちながら常に自分自身を見つめる - 大川隆法総裁 講演Report 「脚下照顧」
2021.03.29
2021年5月号記事
大川隆法総裁 講演Report
大きな志を持ちながら
常に自分自身を見つめる
「脚下照顧」
2021年3月14日 千葉県長生村 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ
大川隆法・幸福の科学総裁は3月14日、千葉県長生村の教団が運営する高等宗教研究機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」の卒業式で、学生たちに向けて「脚下照顧」と題した法話を行った。
大川総裁は冒頭で、HSUの今年度の就職内定率が4年制98%、2年制100%であったことに触れ、「コロナ禍で去年から厳しい経済環境の中、今、各社が潰れる危機の中でリストラをやり始めている最中に、よく頑張っておられるのではないかというふうに思います。ただ、これはまだ本物の成功ではございません。(中略)今出ているのは、期待値です」と指摘した。
続けて、社会人になったら組織の経営理念を掴んだ上で、自分の役割を理解すべきとして、「大きな志があって、それで全部いけると思ったら間違いだし、小さなことしか見えていないようだったら、これまた失敗します。会社の経営理念などを見ていないで、自分の仕事だけやっていると、何かの応用動作が出てきたときに判断を間違えます」と語った。
小さいものを積み重ねる大切さ
さらに大川総裁は、個人の努力を積み重ねるのは当たり前のことだが、社会人になったら、周りの人と協調して、課や部、会社全体でどのような成果を出すかを考えなければいけない、などと話した。
後半には、「皆さん個々人の仕事は小さいかもしれないけれど、小さいから使命が小さいわけではありません。それを積み重ねていって、大きなものに持っていこうという大きな志は持っていてほしい。でも常に自分自身を見つめて、足元を照らしてください」と語りかけるなど、新社会人のみならず、コロナ禍でサバイバルする多くの人々の指針となる内容となった。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
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