SNSで話題沸騰の「クラブハウス」のコア技術は中国製? 中国に情報が漏えいする疑い
2021.02.10
画像:JLStock / Shutterstock.com
《ニュース》
世界的に人気を集めている音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」のコア技術が中国企業である可能性が報道され、ユーザーのプライバシーが保護されているのかについて、懐疑的な見方が浮上しています。
《詳細》
台湾版の大紀元は7日、クラブハウスの重要な技術は、同社の独自開発ではなく、中華系クラウドサービスプロバイダ-「Agora(声網)」が提供した可能性があると報じました。
2013年に設立され、音声技術サービスなどを開発するAgoraの創設者は、中国出身のトニー・チャオ(趙斌)氏。ユーザーの情報が外部に流出する疑いについて、同氏は、クラブハウスはデータを保存していないと否定しています。
しかし台湾の国会議員が問題提起しているように、中国の国家情報法により、同社に集まった音声データが中国政府に流れる可能性はぬぐえません。
《どう見るか》
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