マザー・テレサの偉業の原点にある根本の神への信仰(前編)
2020.08.27
マザー・テレサの生誕地・スコピエに建つマザーテレサ記念館。写真:photosmatic / Shutterstock.com
生涯を神への奉仕に捧げた聖女マザー・テレサは、1910年8月26日、オスマン帝国領コソボ(現:北マケドニア共和国)のスコピエという町に、3人きょうだいの末っ子として生まれました。
本名はアグネス・ゴンジャ・ボヤジュ。熱心なカトリック教徒だった両親のもと、アグネスもお祈りを欠かさず、貧しい家族への施しを間近に見て育ちました。
両親から信仰心を受け継いだアグネスは、14歳のころ、宣教師としてインドに行きたいという希望を抱きます。
本欄では、幼い少女の夢が、世界を動かすまでの救済活動にまで発展した軌跡を追います。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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