台湾民主化の"象徴"「二・二八事件」を振り返る

2020.08.04

蒋介石を顕彰する中正紀念堂の自由広場門(台北市)。

7月30日に台湾元総統の李登輝氏が亡くなりました。李氏は、「台湾民主化の父」と呼ばれ、「自由・民主・信仰」を重んじる現在の台湾の基礎を形作りました。

台湾の民主化がどれほどの偉業だったかを知るには、李氏が総統を務める以前の中華民国が、ある意味で、中国共産党に劣らぬ専制を強いていたことを知る必要があります。

本欄では、その象徴とも言える「二・二八事件」について振り返ってみます。

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タグ: 毛沢東  二・二八事件  宋美齢  台湾  中国共産党  弾圧  民主化  中華民国  李登輝 

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