香港デモから半年 「香港革命」を中国本土にまで広げるという選択
2019.12.12
12月8日のデモの様子。「5つの要求、1つも譲らない」「今日の香港」「明日の台湾」などと書かれたプラカードが掲げられた。写真:Jimmy Siu / Shutterstock.com。
香港で大規模な反政府デモが起きてから、半年が経ちました。
市民団体「民間人権陣線(CHRF)」が主催したデモが、8日に香港中心部で開催されました。主催者発表で80万人がデモに参加し、11月の区議会選で民主派が圧勝して以降、最大の規模となりました。
このデモは、10日の「世界人権デー」に合わせて開催されました。CHRFは声明で、「香港の人権侵害と人道危機は、今転換点を迎えている」と発表しています。
デモの参加者たちは、「香港に自由を」などと書いた横断幕を掲げ、「自由のために戦おう。香港と共に立ち上がろう」と訴えながら、行進しました。
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