次々と明らかになる「ロズウェル事件」と「エリア51」の情報 今後の動きに注目
2018.10.29
《本記事のポイント》
- UFOやエイリアンと実際に接した関係者からの情報が次々と暴露されている
- エリア51のUFO研究者やエイリアンのインタビューに成功した関係者の証言も
- UFO情報は地球人として共通の重要課題でもあり、今後の情報に注目だ
世界で最も有名なUFO墜落事件である1947年の「ロズウェル事件」と、墜落したUFOが持ち込まれたのではないかと言われる、アメリカ空軍によって管理されているネバダ州南部の「エリア51」は、それぞれアメリカのUFO事情の中でも最大のキーワードの1つだ。
当然ながら政府の公式発表などあるはずもなく、様々な情報が交錯する中、UFOやエイリアンと実際に対峙した関係者からのものと思われる情報が次々に暴露されている。
エリア51の研究者の告発
エリア51の内部告発者として有名なのは、ボブ・ラザー氏だ。彼は1989年、ジャーナリストのジョージ・ナップ氏のインタビューで、「エリア51付属の研究所S4でUFOのリバース・エンジニアリングをしていた」ことを暴露し、エリア51に注目を集めた張本人である。
彼の研究は、UFOを分解し、地球の部品と合わせて複製を作ることだった。しかし、彼が扱っていた技術は、当時まだ発見されていない原子番号115番(現在は存在)や検出されていなかった重力派の発生(後に検出に成功)など、地球では存在しない技術だったので、批判され黙殺されてきた。また、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学といった彼の学歴もどうやら抹消されており、記録が残っていない。彼の言うことを証明できるものなど何もなかったのだ。
10月15日付英デイリー・スター紙の記事によると、この度、ドキュメンタリー作家のジェレミー・コーベル氏が、このラザー氏を30年ぶりに詳しく取材し、12月に彼の人生について新たなドキュメンタリーを発表すると公表し、注目を集めている。
ロズウェル事件から生還したエイリアンとの会話
一方で、ロズウェル事件においては、UFOの墜落事故から生還した唯一のエイリアンのインタビューに成功したという軍の関係者がいた。自分が死ぬ前に情報公開しようと、2008年に「エイリアン・インタビュー」(ローレンス・R・スペンサー著)が出版され、2015年には日本語にも翻訳された。
そこでは、軍の看護師マチルダ・オードネル・マックエルロイ氏が、唯一、生き残りのグレイと思われるエイリアンとテレパシーで会話に成功。その衝撃的な内容が暴露された。
エイリアンは、AI(人工知能)を持つサイボーグと思われるような動きをし、英語を短時間で習得したために、マックエルロイ氏への理解が一気に深まり、人類は不死のスピリチュアルな存在が肉体に宿っているということ、彼らは地球の環境を守るべく長らく観察をしていることなど多くの情報を得た。
過去、エイリアンがヒマラヤ山脈に基地を持っていた頃、人類に目撃された彼らのUFOが「ヴィマーナ」(インドのサンスクリット語の叙事詩に登場する「空飛ぶ戦車」)として記録されているともいう。
2013年、米中央情報局(CIA)がUFOについてはノーコメントながら、エリア51の存在については肯定した。2017年にはアメリカ国防総省の本庁舎であるペンタゴンが独自にUFOの調査をしていたことが判明し、大騒ぎになった。
また、エイリアンやUFOの情報について、「自分ひとりの心に留め置くには事態が大きすぎる」「人類が知るべきである」として、死ぬ前に告白する元関係者が続出している。
このように、事態は日々変化している。UFO情報は地球人として共通の重要課題であり、今後どのような情報が出てくるかに注目していく必要がある。(純)
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