フランス史の専門家が語る「いまだフランスに残る階級意識とは」(前編)

2017.12.13

佐藤 知幸

プロフィール

(さとう・ともゆき) フランス政府の国費留学生として、パリの大学で博士号を取得。19世紀のフランス史が専門。現在、都内の大学でフランス語・フランス文学を教えている。

多くの日本人がフランスと聞いて連想するものといえば、ベルサイユ宮殿やフランス革命、皇帝ナポレオン1世などでしょう。

日本人にとって少し距離を感じるフランス。貴族制が長く続いた同国には、実は今でも「階級意識」が根強く残っています。

12月上旬、東京・銀座にある幸福の科学の東京中央支部で、フランス史の専門家である佐藤知幸氏が「フランスの階級社会と階級意識」についてのセミナーを行いました。

本欄では、セミナーの内容の一部を2回にわたって紹介します。今回は前編。

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