内閣改造に見る安倍政権の本質 政権延命のために失われゆく信念 - ニュースのミカタ 3

2016.08.30

8月3日、第三次安倍改造内閣を組閣。写真:Natsuki Sakai/アフロ。

2016年10月号記事

ニュースのミカタ 3

政治

内閣改造に見る安倍政権の本質

政権延命のために失われゆく信念

経済政策でつまづいた、安倍政権の本質が見え始めています。

岸田文雄外相が8月、韓国の尹炳世外相と電話会談し、昨年12月の「日韓合意」に基づき、韓国の財団に10億円を拠出することを決めました。

しかし 韓国側は、合意に含まれていた、ソウルの日本大使館前にある「慰安婦像の撤去」を行っていません。 加えて、日本側の事前の抗議にもかかわらず、 韓国の議員団は竹島(島根県)に不法に上陸しました。

8月の内閣改造では、岸田氏は留任。2012年以降、安倍内閣で外相を続け、麻生太郎副総理や菅義偉官房長官らとともに長く政権を支えています。安倍晋三首相の信頼を得ているようですが、外相としての力量には疑問符がつきます。

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タグ: 外交  安倍首相  外相  慰安婦  岸田文雄  2016年10月号記事  内閣改造 

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