これだけ知っトクNews(10月22日版)
2015.10.23
「これさえ知っていれば、世の中の流れを知れる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。
- (1) 朝日「米、中国の人工島12カイリ内に軍派遣へ」と報道
- (2) 大川総裁予言通り「中国の成長は嘘」の報道が急増
- (3) ロシアで「オウム真理教」摘発
- (4) 空き部屋に、外国人を泊めて稼ぐ?
(1)朝日「米、中国の人工島12カイリ内に軍派遣へ」と報道
朝日新聞は22日、「米、中国の人工島12カイリ内に軍派遣へ」との見出しで、オバマ米政権が、中国が埋め立てた南シナ海の人工島12カイリ以内に、米軍の艦船、または軍用機を派遣すると報じた。この行為によりアメリカは、この領域が中国の領海でないことを示す狙いだ。
⇒「軍派遣」と見出しを立てるのは、朝日新聞らしい。これを見れば、戦争が起きると勘違いしてしまうのではないか。米軍の艦艇派遣は、「航行の自由を守れ」という、あくまでも示威活動であって戦争行為ではない。中国が国際法を守ればこんなことにはならないのだから、批判の矛先は中国に向けられるべきだ。
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(2)大川総裁予言通り「中国の成長は嘘」の報道が急増
「中国の経済成長率を表す統計に嘘があるのではないか」と警告する報道が、最近、増えている。
例えば経済メディアである日本経済新聞は、「統計の信頼性、疑念も(20付朝刊)」「中国統計 実態映すか(22付朝刊)」と連続で報じた。
⇒少し前まで「中国統計の嘘」が、公式なメディアで大々的に報じられることは少なかった。
大川総裁は、ちょうど1年前に発刊した著書『国際政治を見る眼』で、中国の経済成長に「統計の嘘」があると指摘。この嘘はいずれ明らかになるとも予測していた。
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(3)ロシアで「オウム真理教」摘発
ロシア治安当局はモスクワで「オウム真理教」と称する団体施設を摘発したと発表した。団体は「ヨガの修行」を行うとして信者を拡大してきた。当局は、市民の権利を侵害する団体だとして、捜査を開始した。
⇒欧米やロシアでは、ヨガは仏教修行の一種だと捉えられている。だが、仏教の本質は、心のコントロールにある。真なる仏教思想がロシアに広まることを望みたい。
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(4)空き部屋に、外国人を泊めて稼ぐ?
政府は、外国人旅行客が快適に観光できるよう、「国家戦略特区」における様々な規制緩和を検討している。21日付日経新聞が報じた。
一般の住宅に外国人を泊める「民泊」については、「最低7~10日滞在させる」という規制を緩める。また、地方空港での入国手続きを簡単にする。さらに、日本で学ぶ留学生が日本で就職しやすいように諸規制を緩めるという。
⇒「規制緩和」を進めることで、経済を活性化させることが重要だ。20日付本欄で報じた「ライドシェア(相乗り)」解禁も規制緩和の一環。 このような規制緩和を、全国でも進めるべきだ。
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「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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