タグ「李克強」の記事一覧
2024.03.05
中国・全人代での恒例の首相会見の取りやめは前代未聞 批判回避狙うも大国としての説明責任は放棄
中国の婁勤倹(ろうきんけん)全国人民代表大会(全人代)代表報道官が4日、例年実施してきた全人代での首相会見の取りやめを発表しました。
...2024.01.08
中国当局に消された「月収4万円以下が9億6400万人」という記事【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2023年末のクリスマス、中国の著名な経済学者、李迅雷が同国最大の経済メディア『第一財経』で「山を登るのは簡単だが、下るのは難しい? 需要側から見た経済」という論文を発表した
...2023.12.01
李克強急死で習主席に不満を抱く「反習派」【澁谷司──中国包囲網の現在地】
先日の李克強・前中国首相の急死が引き金となり、その葬礼に対する習主席への対応(遺体解剖もせず、すぐに荼毘(だび)に付した)が、元老たちや「紅二代」(中国革命を成功に導いた指導者たちの2世)の不満を買っている(*1)。
...2023.11.13
李克強はやはり暗殺されたのか? 指摘される数々の不審点【澁谷司──中国包囲網の現在地】
10月27日、午前0時10分、李克強・前中国首相が突如、上海で死亡した。
...2023.05.22
李克強が提唱した"屋台経済"を奨励し始めた中国共産党【澁谷司──中国包囲網の現在地】
4月13日、中国共産党の機関紙「人民日報」が「継続的な政策努力と管理の高度化 夜間経済が消費を喚起」という論文を掲載し、次のように主張した(*1)。
...2022.11.21
なぜ中国に独裁色の強い政権が誕生したのか?【澁谷司──中国包囲網の現在地】
周知の如く、今年10月、中国では第20回党大会が開催された。
...2022.10.24
習主席の「3期目」で縮まる中国共産党の命脈【澁谷司──中国包囲網の現在地】
10月13日、彭載舟(本名、彭立発)が起こした「北京四通橋横断幕事件」や中国のSNS上での書き込みなどから分かる通り、明らかに、中国人民の"民意"は、習近平主席「3期目続投」にはノーであった。
...2022.06.15
3期目を目指す習近平国家主席が実績を誇示 最大の成果である「一帯一路」構想は頓挫の危機
中国の習近平国家主席が15日、69歳の誕生日を迎えました。今秋に開かれる中国共産党全国代表大会で決まる、習政権の行方が注目されています。
...2022.06.06
「戦狼外交」から一転──アメリカに秋波を送り始めた中国【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国が昨今、突如、「戦狼外交」(対外的強硬路線)をやめ、関係がぎくしゃくしていたアメリカに秋波を送るかのような動きを取っている。
...2022.05.29
上海大感染 こんなはずでは…… 習近平の憂鬱
情報統制の向こうで、コロナの大感染が中国を襲った。
それにより、「習近平独裁皇帝」と「共産党の超管理国家」を終わらせる力が、一気に働き始めたかもしれない。
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