カテゴリ「世界」の記事一覧
2018.07.16
リムパックから排除された中国 演習を監視し、豪国艦船を追跡していた
《本記事のポイント》 世界最大の海軍演習が米ハワイで行われ、日本も地対艦ミサイルの演習に参加 演習には、中国を警戒する東南アジア諸国の参加が増え、派遣規模も拡大 招待を取り消された中国は、情報収集艦を派遣して"対抗" 米ハワイで実施されている世界最大規模の海軍演習「環太平洋合同...
2018.07.15
中国人権活動家・劉暁波氏の死から一年 ドイツで式典開催も妻の参加叶わず
ゲッセマネ教会での式典の様子。 ドイツのベルリンで、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の一周忌を祈念する追悼式典が13日午後(日本時間14日)に開催された。 劉氏は、中国共産党支配に抵抗し続けた人権活動家だ。1989年の天安門事件以来、複数回に渡って中国政府に拘束されてきた。民主化を求める「08憲章」を発表後、2009年に「国家政権転覆扇...
2018.07.13
トランプ氏の最高裁判事指名に見る人権の根幹を成す「信教の自由」
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(10日付)の一面には、キャバノー氏一家とトランプ氏の写真が掲載された。 《本記事のポイント》 トランプ氏が、連邦最高裁判事の後任に保守派のキャバノー氏を指名 最高裁では保守派が優勢になると期待される 「信教の自由」に関する判事実績を評価する声もあがっている ...
2018.07.12
米世論7割が「SNSは政治思想を検閲」 Facebook、Twitterも保守に弁解か
quka / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 米世論調査で7割以上が「SNSは政治思想を検閲している」と回答 フェイスブックやツイッターの幹部が保守層の信用回復を試みている? 国民の問題意識が大手IT企業による検閲を防ぐ アメリカ国内で、フェイスブックやツイッターな...
2018.07.10
【再掲】トランプの深謀 米コラムニスト ゴードン・G. チャン氏 / 渡邉哲也氏 インタビュー
写真:AP/アフロ アメリカは6日、自国の技術や企業機密を盗んだことへの制裁という名目で、中国からの輸入品340億ドル(約3兆7600億円)への追加関税を発動しました。 日本はトランプ政権の対中経済政策を、どのように捉えればいいのでしょうか。アメリカの経済政策に詳しい2人の専門家へのインタビュー記事を紹介します。 (※本記事...
2018.07.09
マイクロン vs. 中国 盗んだ後は訴訟で排除する中国の“知財泥棒”の手口とは
《本記事のポイント》 米半導体メモリー大手のマイクロンが中国で販売停止に 背景には、マイクロンの技術が盗まれたことと関係 アメリカは関税だけでなく、規制強化で中国の技術詐取に対抗 「米中貿易戦争」の火ぶたが切って落とされた。米国の関税品目の中には、半導体やその製造装置などのハイテク製品が入るため、...
2018.07.08
トランプ政権が制裁関税を発動 米中貿易戦争は国際秩序再生のはじまりか
《本記事のポイント》 トランプ政権が中国に制裁関税を発動し、中国も報復措置をとる アメリカの次なる標的は、IMFか? WTO、IMFと同じく国際機関である国連の改革にも着手 アメリカのトランプ政権は6日、中国による知的財産の侵害を理由にした制裁関税を発動した。航空機や半導体、産業用ロボットなどの総...
2018.07.04
対中強硬派のナヴァロ氏が、「中国の経済的な侵略」について講演
《本記事のポイント》 ナヴァロ氏が「中国の経済的な侵略」について講演 アメリカの超党派で認識されている中国の脅威 トランプ氏が目指すべきものを知ることが必要 トランプ政権の中でも「対中強硬派」として知られるピーター・ナヴァロ通商政策局長はこのほど、同局が発表した報告書に基づいて、シンクタンクのハド...
2018.06.29
ポンペオ米国務長官が「トランプ大統領の世界観」を語る
マイク・ポンペオ米国務長官(写真は2014年)。 《本記事のポイント》 「トランプ氏は、第二次大戦後の世界秩序のリセットが必要と考えてきた」 オバマ氏とは異なる、トランプ氏のロシア観 日本も未来志向の世界秩序の構築に協力すべき トランプ米大統領の貿易政策や北朝鮮への...
2018.06.28
台湾の李登輝元総統が中国の覇権主義に警鐘 「中国にとって最大の敵は自由」
2017年9月、台湾・台北市内の私邸・翠山荘で幸福の科学グループによる会見に応じる李登輝元総統。 《本記事のポイント》 李登輝元総統が沖縄の講演で、民主主義と自由が中国を変えると語った 幸福実現党の釈量子党首が、李氏サイドに「台湾政策」を手渡した 普遍的な価値観を持つ国が連携して、中国の覇権主義を抑えるべき &...