カテゴリ「政治:国際政治」の記事一覧
2023.10.29
真理の舞台になった歴史 [第25回] - 英仏独の「三国志」を経て、アメリカが覇権を握った近現代
ここ数十年、「覇権」を前提とした外交論が広く語られてきました。しかし歴史を遡れば、相互に複雑な外交関係を結ぶことで突出した脅威の誕生を防ぐ「勢力均衡論」こそ、智慧ある立場だったのです。
...2023.10.27
スロバキアがウクライナへの軍事支援を停止と発表、EU議会や米議会でも支援をためらう動き 西側は効果なきウクライナ支援をいつまで続けるか
スロバキアで新たに首相となったフィツオ氏が、公約としていた「ウクライナへの軍事支援の停止」を正式に表明しました。
...2023.10.25
米大手紙が報じた、「CIAとウクライナ情報機関の並々ならぬ関係」 ウクは暗殺など秘密工作を展開
米紙ワシントン・ポストが、約10年間にわたる米CIA(中央情報局)とウクライナ情報機関の密接な関係に加え、ウクライナ情報機関がロシア国内で起きた暗殺事件など秘密工作に関わってきたことを報じ、注目を集めています(23日付)。
...2023.10.17
バイデン政権肝いりの対中包囲網が「失敗」と米シンクタンクが評価 中国・ファーウェイの先端半導体の国産・量産化に欧米は衝撃
中国が「不可能」と指摘されてきた半導体チップの超微細化(7ナノ)を実現したことをめぐり、バイデン米政権が強化した半導体規制がすり抜けられ、対中包囲網は「失敗」したと、米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」はこのほど発表した報告書の中で指摘しました。
...2023.10.13
核戦力の優位性が崩壊しつつあるアメリカ 米議会の超党派委員会が「核なき世界」を掲げるバイデン政権に警告を発する
米議会が超党派で設置した戦略態勢委員会は12日に、「アメリカは核保有国であるロシアと中国との同時戦争に備える必要がある」という報告書を発表し、アメリカの核戦力などの全面的な見直しを求めました。
...2023.10.07
維新の外交音痴ここに極まれり! ロシアを訪問した鈴木宗男氏をめぐり、過剰反応を見せる維新とメディア ロシアとの対話を拒否し、敵に回そうという"空気"が日本を滅ぼす
"党への届け出なし"でロシアを訪問し、現地メディアの取材に"ロシアの勝利を信じる"と発言したとされる日本維新の会の鈴木宗男・参議院議員。
...2023.10.04
ノルドストリーム爆破から1年、米著名記者が新たにスクープ CIAはバイデン政権に"利用"されたか
ピューリッツァー賞などを受賞した著名な米調査報道ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏がこのほど、昨年9月に起きたノルドストリーム爆破事件について新たに続報を公表し、話題を呼んでいます。
...2023.10.03
米つなぎ予算案にウクライナ支援が盛り込まれず あと数カ月で支援の財源が枯渇し、共和党はバイデン氏のウクライナ疑惑などの弾劾調査で追撃
米政府機関の閉鎖を回避し、11月中旬までの政府支出をまかなう「つなぎ予算案」が9月30日に米議会で可決されたものの、ウクライナ支援予算が含まれませんでした。
...2023.09.29
ウクライナは今年の戦闘では失った領土の方が多い、米紙NYTが報道 戦い続ければ戦い続けるほど領土を失うジレンマ
反攻作戦を実施し、南部や東部で前進していることをアピールしているウクライナは、今年の戦闘では、ロシアに制圧された領土の方が多いことが分かりました。
...2023.09.28
ウクライナはバイデン政権の駒に利用された - ニッポンの新常識 軍事学入門 40
ロシア―ウクライナ戦争の原因はさまざまな形で論じられていますが、冷静な分析が妨げられています。
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