カテゴリ「政治:国際政治」の記事一覧
2019.02.28
米朝首脳会談がベトナムで開催されるワケ
《本記事のポイント》 ベトナムは昨年12月より、会談の候補地に名乗りを上げていた 米越関係のように、敵同士である米朝は和解できる ベトナムは会談場所を提供することで、南シナ海で対立する中国をけん制 2回目となる米朝首脳会談が、ベトナム・ハノイで始まった。焦点は、北朝鮮の非核化がどれだけ進捗し、アメ...
2019.01.23
イギリスのEU離脱は愚かなのか──もし日本がアジア版EUに入ったら!?
《本記事のポイント》 「国会」が北京にある!? 北朝鮮難民が東京でテロ 「アベノミクス」なんて許されない EU離脱の手続きをめぐり、イギリスが揺れている。「離脱の仕方によっては、欧州のみならず世界の経済に混乱をもたらす」と警戒感は強い。 それに伴い、離脱を...
2018.12.25
インタビュー - トランプvs.習近平 2019年を「南シナ海」で読み解く
2019年2月号記事 トランプvs.習近平 2019年を「南シナ海」で読み解く 来年の世界情勢は、やはり米中の対立が中心だ。 両国は貿易の関税問題では妥協できても、南シナ海問題は譲れない一線となっている。 その問題から来年の流れを見据えたい。 (編集部 山本...
2018.12.06
米中首脳会談は「休戦」ではない 南シナ海問題や宗教弾圧の提起で"追加制裁"
画像:Joseph Sohm / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 米中首脳会談で合意した対中関税の引き上げの90日の猶予は「休戦」ではない トランプ政権は、南シナ海問題や人権問題で"追加制裁"している 米中交渉は対中強硬派がズラリ。中国はハードな交渉になるのは...
2018.11.30
「中国包囲網」の強い味方 ロシアとの平和条約は「時間」との戦い - ニュースのミカタ 1
2018年11月14日、ロシアのプーチン大統領(右)との首脳会談に臨んだ安倍晋三首相。写真:ロイター/アフロ 2019年1月号記事 ニュースのミカタ 1 国際 「中国包囲網」の強い味方 ロシアとの平和条約は「時間」との戦い 日露交渉が大きく動き出しました。...
2018.11.19
米中首脳会談で貿易戦争の休戦は起きるか 米専門家「米国は妥協すべきでない」と主張
Alexander Khitrov / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 11月末の米中会談に向け、貿易戦争の「一時休戦」がささやかれる 米専門家が、中国との合意は意味がないと警鐘を鳴らしている 会談がどう転んでも自国を守れるよう、日露平和条約の即時締結を 米中貿易戦...
2018.11.16
日露首脳会談「平和条約締結」に向けた交渉加速で合意 安倍首相の方針転換の理由とは
Drop of Light / Shutterstock.com, Frederic Legrand - COMEO/Shutterstock.com 《本記事のポイント》 安倍首相とプーチン露大統領が「3年以内の平和条約締結」に向けて交渉加速で一致 首相は平和条約の前に「北方四島の一括返還」を求めていたが、方針を転換した ...
2018.11.15
安倍首相の中国接近に米外交専門家が警鐘 経済優先が「中国独り勝ち」を助長する
plavevski / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 米外交専門家が安倍首相の中国接近に懸念を示した 経済優先の外交が中国の独り勝ちを招くと警鐘 外交と経済政策の建て直しが急務 中国にすり寄る安倍晋三首相に対し、アメリカから疑問の声があがっている。 &nb...
2018.11.13
首脳会談を前に米中の対立深まる 日本は「経済至上主義」でいいのか
《本記事のポイント》 米中会談を控える中、米中閣僚対話で両国の対立が浮き彫りに 一方で、米財界人がトランプ政権の対中強硬姿勢に抵抗 安全保障や国際正義よりも経済を優先する日本は変わるべき 11月末のG20首脳会議での米中首脳会談を控える中、両国が一歩も引かない姿勢を見せている。 ...
2018.11.12
「日露平和条約」を年内に結ぶべき理由 プーチン氏の本音は「日米露で中国に対峙する」
《本記事のポイント》 北方領土解決を優先する安倍首相、平和条約締結を優先するプーチン氏 「日中でアメリカの経済制裁をブロックすることは筋が通らない」 「安倍首相は政治生命をかけて、ロシアと平和条約を結ぶべき」 「北方領土」が先か、「平和条約」が先か、それが問題だ――。 &nbs...