カテゴリ「政治:国際政治」の記事一覧
2024.11.22
ロシアが「中距離弾道ミサイル」を戦場で初めて使用する衝撃 核戦争を避けながら、NATOに冷戦の恐怖を想起させ、停戦交渉にこぎ着けたい狙い
ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナ東部ドニプロ市の軍事施設を標的にしたミサイルは、ウクライナ軍が発表したICBM(大陸間弾道ミサイル)ではなく、「新しい通常兵器の中距離弾道ミサイル」であると明らかにしました。
...2024.11.15
南米ペルーに「メイド・イン・チャイナ」巨大港が開港 中国軍艦が利用する可能性も
南米ペルーの首都リマ郊外で14日、中国国有の海運最大手「中国遠洋海運集団(コスコ・グループ)」が60%を出資したチャンカイ港が開港しました。
...2024.11.09
トランプ勝利で、ウクライナ戦争の和平案が急浮上 ただ、NATO加盟延期でプーチン氏が納得するのか
トランプ氏が米大統領選に勝利したことで、早速、ウクライナ戦争をめぐって「変化」が起きています。
...2024.10.06
「核ドクトリンの改定」はプーチンの本気度を示す:日本は露ウの講和を推し進めるべき(Part 2)【河田成治氏寄稿】
Part 1では、プーチン大統領の核ドクトリンに対する変化に重大な変化が見られることをお伝えしました。引き続きロシアの"核事情"についてお話ししていきます。
...2024.09.25
ロシアが親イラン武装勢力フーシ派へのミサイル供与を協議し、西側をけん制 ウクライナ戦争と中東戦争のエスカレーションは連動する
「ロシアが超音速対艦ミサイルをイエメンの親イラン武装勢力フーシ派に供与するか」をめぐり、イランが秘密協議を仲介していると、25日付ロイター通信が関係筋への取材で明らかにしました。
...2024.09.22
「核ドクトリンは生き物」: プーチン氏の発言に見る核ドクトリンの改定を西側は甘く捉えてはならない(Part 1)【河田成治氏寄稿】
戦争の当初、ウクライナを支援する欧米諸国は、西側が供与した兵器でクリミア半島を含むロシアが占領した土地を除いて、ロシア領内への攻撃を禁じてきました。
...2024.09.09
幸福実現党が台湾の立法院で「台湾関係法 試案」を発表 「日本と台湾は『自由、民主、信仰』の価値観を共有し、普遍の価値を守り抜くパートナーである」と宣言
幸福実現党の江夏正敏幹事長が6日、台湾・台北の立法院で開かれた台湾教授協会主催の「日台友好に関する記者会見」にメインゲストとして参加。
...2024.09.05
中国アフリカ協力フォーラム首脳会議が北京で開幕 習主席「3年で約7兆2880億円」の支援表明 アフリカが中国経済圏にのみ込まれる状況を許すな
アフリカ53カ国の首脳らが中国・北京に集まり、「中国アフリカ協力フォーラム」首脳会議が4日~6日の日程で開催されています。
...2024.09.01
米大統領選は世界が好転するか一層の混乱へと突入するかの分水嶺 ウクライナ停戦に向けてうごめく各国の思惑(Part 3)【河田成治氏寄稿】
前回は、ロシア―ウクライナ戦争が停戦に向かう大局的な流れは変わらない、ということをお話ししてきました。今回はその要因についてお話ししていきましょう。
...2024.08.31
太平洋諸島フォーラムで豪主導の「太平洋警察構想」を承認、中国に対抗姿勢 しかし共同声明から「台湾」削除は残念
太平洋の島しょ国やオーストラリアなどの18カ国・地域で構成される太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議がトンガの首都ヌクアロファで開催され、8月30日、オーストラリアが主導する「太平洋警察構想」を盛り込んだ首脳声明を採択して、閉幕しました。
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