記事一覧
2019.08.29
映画「光り合う生命。」公開間近 奥津貴之監督インタビュー
監督の奥津貴之氏。 8月30日から、ドキュメンタリー映画「光り合う生命。─心に寄り添う。2─」が全国で公開となる。同作を手がけた奥津貴之監督に、映画に込められた思いや見どころを聞いた。 (聞き手:飯田知世) 「若さと老い」の対比 ──「生きるとは?」をテーマにしている作品ですが、若者...
2019.08.29
公的年金の見通しを示す「財政検証結果」公表 「100年持続可能」はありえない
厚生労働省は27日、公的年金の将来的な見通しを示す「財政検証結果」を公表した。 財政検証は5年に一度、将来の人口や就業率、経済情勢などを考慮して100年先までの公的年金財政の見通しを点検する"定期健診"。6月に金融庁が「老後に夫婦で2千万円の蓄えが必要」とした報告書を発表したこともあり、注目が集まっていた。 &n...
2019.08.28
「香港を見捨てないでください!」 新橋駅で叫ぶ香港人学生の日本愛
「日本人よ、助けてくれませんか!(言葉ママ)」 8月初旬、記者が所用で新橋駅を訪れると、SL広場で黒いマスクをした若者たちが、涙声で叫んでいた。掲げられた「赤地に白い花模様」の旗と、たどたどしい日本語から、彼らが香港人であることはすぐに察しがついた。 香港における、「逃亡犯条例」改正撤回を訴える抗議活動は、血み...
2019.08.26
米保守層で強まる中露分断論 「G7は、中国に圧をかけロシアとは和解すべき」
《本記事のポイント》 米保守層からロシアとの和解を呼びかける声 かつての"敵"ロシアより、中国の方が脅威であると認識 日露平和条約を結び損ねた日本政府は、「決められない外交」からの卒業を 日米欧の主要7カ国による首脳会議「G7サミット」が、フランスのビアリッツで24日夜(日本時...
2019.08.25
人生で初めてのTOEIC受験 70代で海外に挑戦した男の奮闘記(2)
日本人の健康寿命は世界一。今世紀後半にも、100歳まで生きることが一般的になると言われています。 「老後資金2000万円」などの問題がささやかれている中で、年齢を重ねても輝いている人生の先輩が、日本にはたくさんいます。 本欄では、7月末発刊の本誌9月号記事「『大人の夢』の描き方――人生100年を戦略的に生きる」...
2019.08.24
「キラー・ロボット」規制のあるべき姿とは?
《本記事のポイント》 キラー(殺人)・ロボットに攻撃判断を委ねることが軍縮会議で禁じられる AIに、倫理的にも能力的にも攻撃判断を任せることは危険 AI兵器の規制は、人道的な観点からだけでなく、国土防衛の観点からも検討されるべき 人の生死を左右する究極の決断を機械にゆだねるべきかどうか──。 ...
2019.08.23
富裕層は"棚からぼた餅"で財産を築いている!? 実は最も多かったのは「自力型」だった
《本記事のポイント》 たびたび見られる「富裕層は相続で財産を築き、貧富の格差が是正されない」という見方 だが、日本の富裕層で最も多いのは、「自力」で財産を築いたパターン ヨーロッパや韓国などの貧富の格差と同列では語れない 10月の消費増税や、来年1月から始まる所得税増税。社会保険料の引き上げなどを...
2019.08.21
「精神的日本人」を逮捕する中国 中国が謳う「日中友好」に騙されないで【澁谷司──中国包囲網の現在地】
写真:Erik AJV / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 日本軍のコスプレは「中国を侮辱する」こと!? 漫画を描いて逮捕された中国人女子大生 日本人は「日中友好」の嘘に騙されるな 中国には、「精神日本人」(以下「精日」)という不思議な言葉がある。 &nbs...
2019.08.19
「始まりは憧れの仕事での劣等感」 70代で海外に挑戦した男の奮闘記(1)
日本人の健康寿命は世界一。今世紀後半にも、100歳まで生きることが一般的になると言われています。 「老後資金2000万円」などの問題がささやかれている中で、年を重ねても輝いている人生の先輩が、日本にはたくさんいます。 本欄では、7月末発刊の本誌9月号記事「『大人の夢』の描き方 ──人生100年を戦略的に生きる」...
2019.08.18
香港デモは「第2次天安門事件」になるか? にらみきかせる英・米・台湾【澁谷司──中国包囲網の現在地】
写真:Dave Coulson Photography / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 面子にかけて香港を鎮圧したい北京 経済制裁のジレンマも 英米もにらみをきかせ、台湾総統選に影響する可能性も 周知の通り、香港では「逃亡犯条例」改正反対運動(以下「反送中」運動...