読売オンラインが伝えている米国での調査研究によれば、秒速1メートル以上(=100メートルを1分40秒以内)で歩く人は比較的長く生き、歩くのが速い人ほど余命が長かった。

一方、秒速0.6メートル以下(=100メートルを2分47秒以上)の人は早く亡くなることが多かったという。速く歩くと長生きできるのか、それとも健康で長生きな人だから歩くのも速いのかの「因果関係」については、明確に書かれてはいないが、歩行速度が健康の目安であることは間違いなさそう。機会があれば、学校のグラウンドなどで自分が100メートルを何秒で歩くかを計り、秒速1メートル以上を心がければ、長生き人生に「一歩一歩」近づけそう。

高齢になっても健康な自分でいられれば、国の高齢者医療費の削減にも貢献できる。(T)

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