2015年5月号記事
公開霊言抜粋レポート
「憎しみではなく、愛で戦った」
「パラオ諸島 ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言」
2015年2月24日 幸福の科学総合本部
大川総裁は、先の大戦で戦った日本軍人たちの霊言を行っている。彼らはどのような思いで戦い、現在の日本をどう見ているのか。特に人々の胸を打つ言葉を紹介する。
先の大戦で行われた、パラオ・ペリリュー島の戦いをご存知だろうか。天皇・皇后両陛下が4月、戦没者慰霊のため同島を訪問すこともあり、注目を浴びている。
1944年、南国の小さな島で、中川州男大佐率いる日本軍1万人と、米軍4万人が激突した。
日本軍は島内の洞窟を坑道でつなぎ、焼夷弾や火炎放射器などによる猛攻に抵抗。日本側はほぼ全滅し、米海兵隊も壊滅した。2カ月に渡る激戦で、島の森林は焼き尽くされた。この戦いは、日本軍の健闘ではなく、「狂気に満ちた、虚しい戦い」として語られることが多い。
日本軍の犠牲と苦しみに、意味はあったのか。
大川総裁は2月、「サクラサクラ」という電報を本土に送り、敵陣に突撃したとされる中川大佐の霊を呼び、その考えを聞いた。
中川大佐の霊は「捨て身の戦いでアメリカ軍の戦意を削ぎ、日本本土への攻撃を防ぐ」という戦いの意図を明かした。
実際に、各戦場での日本軍の猛攻に対する恐怖が、アメリカに日本本土への上陸作戦を踏みとどまらせたと言われている。
中川大佐の霊は、戦闘さなかの心境についてこう振り返った。
「 憎しみでは戦えない。やっぱり、『われわれが一日持ち堪えることが、祖国への攻撃を一日遅らせることになるんだ。われわれが死ぬ代わりに、祖国の人たちが何千、何万と死ぬのを食い止めているんだ』という気持ちはあったね 」
心を揺さぶる日本軍人の霊言
この言葉は多くの日本人の心を揺さぶるのではないか。
日本人は学校教育で、「大戦は虚しい戦いだった」「日本軍は残虐だった」と学び、先祖を「恥」と感じてきた人も多い。政府も河野談話や村山談話で、日本の「罪」を世界に発信してきた。
これでは先人たちに申し訳が立たない。
南京攻略の司令官 松井石根の無念
大川総裁は今までにも、戦争の責任者たちの霊言を伝えている。
大川総裁は2014年9月、南京戦を指揮した松井石根大将の霊を呼んた。中国は「日本は残忍な侵略国家」と主張するため、日本軍が中国人30万人を虐殺したという「南京大虐殺」を強調してる。その真相を確かめるためだ。
松井大将の霊は、「大虐殺は、アメリカが対日攻撃を正当化するためにねつ造された」と主張。松井大将は、「事件」の責任者として東京裁判で死刑に処されたが、濡れ衣だった。しかし松井大将の霊は、自分の不遇を嘆くどころか、現在の日本人に対してこう訴えた。
「 私がいた戦場での事柄に関して論争が起き、(中略)新たな火種になろうとしているのを見て、まこと、まこと、まこと、まことに、まことに申し訳なく……もう一度切腹して、腹をかっさばいてお詫びしたいぐらいの気持ちです 」
開戦の最高責任者 東條英機の涙
日本の開戦の最高責任者として、東京裁判でA級戦犯とされたのが、東條英機元首相だ。
大川総裁は13年5月、その霊を呼び、大戦の意義について、現在の考えを聞いた。
東條元首相の霊は、アジア支配を狙うアメリカが、日本を開戦に追い込んだ経緯、その背景にあった人種差別などを振り返り、日本の大義を主張した。
淡々と国際情勢を語っていたが、霊言の後半に、涙を流し始めた。そして、「私は地獄の悪魔扱いされても構わないけど」と言いながら、部下である英霊たちの名誉回復を訴えた。
「 『従軍慰安婦』と『南京大虐殺』の話があるけど、私は断固認めないからね! 絶対にあんなことはなかった。日本軍人のモラルの高さはね、世界最高水準だったんだ。これについては、絶対、絶対に譲らない! 」
謝罪すべき相手は英霊たち
日本人が謝るべきは、英霊たちへの恩を仇で返してきたことだ。
安倍晋三首相は今夏、新談話を発表する。それは自虐史観を打ち破る内容となるか──。英霊たちは固唾を呑んで見守っている。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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