衆院選が終わり、12月も早や半ば。来年の正月休みに向けて、"最後の気力"を振り絞る方は多いでしょう。今年、蓄積されたストレスをなんとか解消したい。そんな思いが出てきます。
実際、ストレスは、がんになる確率を高めるなど、心身の敵です。「ストレスの多い人は少ない人に比べて、がんになる率が20%ほど高く、がん発症後の死亡率は90%近くも高かった」という試算すらあります(本誌2009年2月号)。
ストレスは万病の元なのです。
「自分が好きじゃないから、病気になる」
では、ストレスをなくすには、どうすればいいのでしょうか。
そのヒントは、精神免疫神経学のカール・サイモントン博士が提唱した、潜在意識を利用する「サイモントン療法」にあります。