大川隆法総裁霊言抜粋レポート
孔子が「怪力乱神」を語らなかった理由とは
「孔子、『怪力乱神』を語る」
2014年10月11日 幸福の科学教祖殿大悟館
中国古代の春秋時代の思想家である孔子。「人間完成の道」と「理想国家論」を中心に説き、『論語』などにその言行が残されている。
その孔子はかつて、「子、怪力乱神を語らず」と説いたため、霊的世界を否定したのだと誤解する向きもある。
また、中国において儒教は1960年代に始まった文化大革命で迫害を受けたが、最近では「孔子の教えを復活させよう」という動きも始まっている。そして、中国政府主導で全世界の大学に中国文化や儒教思想を学ぶ「孔子学院」が建設され続けている。中国としては、道徳や学問などのソフト面で対外的にアピールしたい意図とみられるが、唯物論の建前があるために、霊的世界を説かなかった孔子の儒教は利用しやすいようだ。
確かに孔子の教えは、この世の話が中心だった。ただ、母親が巫女だったという説もあるため、霊体験を身近で目の当たりにしているとみられる。また、『礼記』の中には葬儀の手順とともに、人間の霊について言及した箇所もあるため、全くあの世について語らなかったわけではない。
これまでにも大川隆法・幸福の科学総裁は折々に孔子の霊言を収録してきたが、国際政治に関する知見を述べたり、「宇宙人」の移住計画を語るなど、地球を代表する偉大な神霊の一人としてスケールの大きな仕事をしていることを明かしている。今回、改めて孔子の霊を招霊し、初心者でも分かる霊的世界について話を聞いた。