2014年4月号記事
法話レポート
仕事の中にある無駄をなくすために
「今日でダメ社員を卒業する法」
2月5日 幸福の科学総合本部
仕事の量や質が組織の要求レベルに満たず、給料に見合った働きができない「ダメ社員」を卒業するための、仕事論の基礎が説かれた。
「ダメ社員」が仕事の前に取り組むべきこととは?
仕事の能率が悪い人の特徴として、「何をすべきか分からない」ということがある。すると、上司の指示を待つことになり、主体的に仕事を進めることができない。
こういうタイプの人に対し、大川総裁は 「身の回りの整理をし、不要・不急のものは何であるかを発見する作業から始めていただきたい」 とアドバイス。少し時間はとられるが、この作業を通して仕事が整理され、無駄な仕事と必要な仕事が見えてくるという。
さらに、成果の出ない仕事にかけている時間を減らしていくことの大切さが語られた。大川総裁は、著書『 仕事と愛 』の中で、 「みなさんが無駄に使っているのは、仕事の時間、あるいは勉強の時間」 だと指摘しているが、本法話でも、特に仕事における情報収集の中にある「無駄」を排除していくシンプルな方法が分かる。
また、 「仕事ができるかどうかは、上司や同僚などに、タイムリーに報告を入れたり相談したりする機能を持っているかどうかで判断されることは多い」 という。こうした「報告・連絡・相談」の基本を怠る人によく見られるマインド面での過ちが指摘されたが、これは「頑張っているのに評価されない」と思っている人には、意外に盲点かもしれない。
「自分はエリートだ」と思っている人も、本法話で自分の仕事ぶりを振り返ってみることをお勧めしたい。
紹介した法話・霊言は、全国の幸福の科学の精舎・支部・拠点で拝聴できる(「智謀のリーダーシップ」は一部精舎のみ)
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