理化学研究所は来年度から、1秒間に100京回(1京は1兆の1万倍)もの計算ができるスーパーコンピュータ「100京」の開発に取り掛かる。2020年ごろから稼働する予定だ。

スパコンの計算速度の速さは、最先端科学や製薬、防災、流体シミュレーションなどさまざまな分野で期待されている。1秒に1京510回の計算をこなす「京」では、2012年から運用され、すでに次のような成果が出ている。

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