「共同責任は無責任(Everybody's business is nobody's business)」

シリアへの介入をめぐるオバマ米大統領の最近の行動は、このことわざを思い出させる。オバマ大統領は、化学兵器を使用したアサド政権に対する軍事行動を取ると表明したが、作戦について議会の承認を求める異例の立場を取っている。上院外交委員会は4日、軍事介入を認める決議案を採択したが、反対論も根強い中で、上院本会議や下院では逆風も予想される。

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