公開霊言抜粋レポート

池上彰氏が「本当に伝えたいこと」――守護霊が参院選前に“本音"を激白

『池上彰の政界万華鏡――幸福実現党の生き筋とは――』

2013年7月9日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

ジャーナリストや評論家は数多いが、とっつきにくい政治や経済のニュースを、一から分かりやすく解説する技術においては、この人物の右に出る人はいないかもしれない。NHK出身で現在はフリーで活躍するジャーナリスト、池上彰氏だ。これまでも多くの選挙特番でメインのキャスターや解説者を務め、幅広い世代から好評を得ている。

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、古舘伊知郎氏、田原総一朗氏、膳場貴子氏など、政治に大きな影響を与える存在として、現役のキャスターやマスコミ人の守護霊を招霊し、その見解を訊いてきた。満を持して登場した池上彰氏の守護霊は何を語るのか。池上氏本人は解説に徹し、自らの政治的見解をのぞかせることはほとんどないが、今回はその「本心」に迫った。

この内容は『池上彰の政界万華鏡――幸福実現党の生き筋とは――』と題して、近日中に全国書店で発売される。その一部をここに紹介する。

※本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎で7月10日より公開中。

「今回の参院選は事実上の国民投票」

守護霊は、本人が心の奥底で考えていることを、本人以上に率直に語る。そのため、本人が決して外では語らない“本音"を聞き出せるという大きな特徴がある。いつもは、政治の解説をし、事実関係についての質問に答えるだけの池上氏だが、今回登場した守護霊は、その本音の一部や、マスコミが報道しない幸福実現党についての考えを披露した。

まず、参院選を控えた現在の政局についての質問に、池上氏守護霊はこう答えた。

「今回の参院選はですね、もう事実上の国民投票だと思いますね」

「一つは、憲法改正は是か非かの国民投票だし、もう一つは、原発再稼働は是か非かの国民投票だと思うし、これは反対がしにくくなっていると思うけれどもアベノミクスについて是か非かの国民投票だし、あと一つ付け加えるとすれば、やはり消費税増税に関して是か非かの国民投票。これをやっているのとほとんど一緒だと思いますね」

「自民が大勝して慢心するのも困るが、公明や維新に振り回されるのも危険」

では、今後の政局について、池上氏としてはどうあるべきだと考えているのか。普段、地上の本人は語らない価値判断に踏み込んで訊いた。

「あまり大勝して自民が慢心したりするようなことであれば、ちょっと問題が起きるのではないかという危惧を、やはり私は持っています」

「(自民党が大勝した都議選に続いて)参議院選もまったく同じ結果が出たら、もう自分たちの考え通り全部動くような気になりますわね」

ジャーナリストとして、権力が“一人勝ち"の状態になることの怖さを感じていることが伺われる。しかし、現在の政治状況では、また別の心配もあるという。

「かといって、自民党の勝ちが少なくて、公明党に協力してもらえたら(憲法などを)変えられるような状況になった場合は、公明党の発言力が議席数に比してものすごく大きくなってきますよね」

池上氏守護霊はこう語り、公明党が憲法に入れるべきだと主張している「環境権」について、原発稼働や都市開発を妨げる使われ方をする恐れがあるとして、その危険性を指摘した。また、自民党の勝ちが不十分であった場合、日本維新の会から、憲法九条改正と引き換えに道州制の要求を呑まされるかもしれないとも語った。

また、安倍首相についての感想を聞かれた池上氏守護霊は、 「ある意味での大局観をお持ちの方なのかなとは思う」 と前置きしつつも、よい家柄に生まれたがゆえの脆弱な面を持っているのではないかとして 「もし“鳩山由紀夫現象"が起きたら嫌だな、という感じはあります」 とコメントした。

「幸福の科学、幸福実現党についてアンチではない」

話題が、幸福の科学および幸福実現党のことに及ぶと、池上氏守護霊は率直にこう語った。

「守護霊は嘘は申しませんので、正直に申し上げますが、幸福実現党とか幸福の科学についてアンチじゃありません」

「総裁が発信しているオピニオンのところは優れもので、けっこう影響を与えていると思いますよ。実際にいろいろ浸透してきているし、広がってきている」

「(大川総裁の)言っていることが当たってきているということが、(マスコミ界で)噂になってます」

しかし、幸福の科学を母体とする幸福実現党は、報道において公平な扱いを受けられず、これまでの選挙でもマスコミの「黙殺する権力」に苦しんできた。マスコミが幸福実現党を公平に扱わない理由について、池上氏守護霊は、幸福の科学そのものが「一種のマスコミ」と診断した上で、次のようないくつかの分析を示した。

「(マスコミが幸福の科学を)ある意味で同業者だと見ている」

「(幸福実現党を取り上げると)やはり政党だけでは済まないと思うんです」「必ずその奥まで行ってしまうので、そこがタブーなんですよ。幸福の科学の方に入ってしまうし、どうしても大川隆法氏のご存在についての言及・質問が始まりますので、それがテレビの大手局でやるのがいいかどうかというのに、大きな意思決定が要るんですよ」

また、池上氏守護霊は、お金や接待が飛び交う政界や、その悪口を言うことで商売をしているマスコミ界を「ドブ池」に喩え、ドブ池そのものを浄化しようとする幸福実現党に対して、清流では住めないドジョウやナマズが抵抗していると指摘。一部の政治勢力や、その意向を受けたマスコミが幸福実現党を排除しようとする動機の一端を明かした。

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