2008年12月号記事

日本の政治が世界を救う!

社会主義がいかに日本の農業をダメにしたか

いまや日本も会社や「人」を自由に売り買いできる時代になった。昨今の金融危機で、日米欧の企業が入り乱れて買収合戦を繰り広げているのはその表れだ。また、引き抜きやリストラ、転職も当たり前になった。

しかし、土地に関してはなぜか未だに社会主義的な計画経済を続けている。その象徴が、国際競争力を失って存亡の危機に瀕している日本の農業だ。(編集部 村上俊樹)