2010年12月号記事

宗教法人幸福の科学は2003年から全国で「自殺者を減らそうキャンペーン」を続けている。その一環として、幸福の科学千葉本部は9月23日、「自殺者を減らそうシンポジウム~宗教からのメッセージ~」を船橋市勤労市民センターで開催した。

特筆すべきは、パネリストとして、NPO法人「自殺防止ネットワーク風」理事長で曹洞宗「長寿院」(千葉県成田市)住職の篠原鋭一氏が参加したこと。

宗教を信じる者として、自殺者を減らしたいという共通の目的のため、幸福の科学という新宗教と伝統仏教が協力する初の試みとなった。