2008年1月号記事

娼婦か?イエスの妻なのか?それとも──

「悔い改めた娼婦」として知られるマグダラのマリアは、実は「イエスの伴侶」だった?

多くのキリスト教美術の題材となってきた彼女のイメージが、ここにきて揺れ動いている。

しかし、彼女の位置づけを見直すことは、カトリック教会の権威、そしてイエスの神性にも関わる大問題だ。

はたして本当の彼女は何者だったのか?キリスト教が2000年間封印し続けた「真実」に迫った。

(編集部 泉聡彦)