野田佳彦首相が就任直後に官房副長官や首相補佐官らに対し、政権運営の3原則を示したという。それは、1)余計なことは言わない、やらない。2)派手なことをしない。3)突出しない――の3つだという。26日付毎日新聞が報じている。
党内融和と野党の協力取り付けを最優先するためだというが、これ自体、最低限の仕事しかしないと宣言しているようなものだ。
このほど野田首相の守護霊にインタビューをした大川隆法著『沈みゆく日本をどう救うか 野田佳彦総理のスピリチュアル総合分析』が発刊された。この中で野田氏の守護霊は、こう語っている。
「結局、私の内閣は、『東北の残務処理内閣』なのよ、はっきり言えば。使命は、もう分かってるのよ。あれを片付けて、とにかく復興のところまでやるのが、私の仕事です。とにかく、野党の合意を取りつけて、予算を付け、そして、復興を軌道に乗せて、ある程度、住めるようにするところまでが、私の仕事。それ以上はできない」
野田氏の守護霊は、首相を1年間やって、その後、前原誠司・民主党政調会長につなぐつもりであることも明らかにした。
そのためには「余計なことはやらない」のが一番。野田政権の支持率は現在約60%あるが、それが「仕事をしない」ことによって保たれることほど国民にとって不幸なことはない。(織)
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