《ニュース》
最新のAIモデルで、2026年の東京大学入学試験を解かせたところ、最難関と言われる理科三類(医学部)の合格ラインを余裕で上回り、"首席合格レベル"となりました。
《詳細》
東進ハイスクールなどを運営する株式会社ナガセがこのほど、2月末に行われた東京大学二次試験の問題を、ChatGPTやGemini、Claudeの最新AIを用いて回答させる調査を実施しました。その結果、使用した全てのAIが文理ともに得点率8割以上を記録しました。
実際の東大入試は、二次試験の点数と、大学入試共通テストの点数とを、傾斜をかけて足したもので合否が決まります。今年の共通テストを解かせる別のAI調査の結果(ライフプロンプト社実施)と合わせると、理系で550点満点中、約500点と、約9割の得点となります。
日本最難関である理科三類(医学部へ進学するコース)の合格最低ラインは365点ほどとの推定もあり、それを130点以上、上回っています。2025年は理三の首席合格者が473点とされており、この水準をも圧倒的に上回る成績となります。
数年前まで、「東大入試は囲碁や将棋などより深い理解力が必要であり、AIに合格は不可能」と言われていました。しかし昨年、AIスタートアップ企業のライフプロンプト社が行った調査で、ChatGPT(当時モデル)とDeepSeekがいずれも、理三の合格最低点をわずかに上回ったことが話題になりました。1年経って、首席レベルにまで到達したことは、AIモデルの性能がいかに加速的に向上しているかを物語っています。
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