2026年2月号記事

大川総裁が教える

伝える技法5つのヒント

「話をまとめるのが苦手」「心に響く文章を書きたい」「勉強したことを発信力に変えたい」
そんな人が、もっと活躍できますように。
世界一のアウトプットを誇る大川隆法・幸福の科学総裁が教える、「珠玉の智慧」を集めてみた。
ハッとするものがあれば、取り入れてみてほしい。


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Hint 1 とにかく書いてみる

「積み上げ方式」から「見通し方式」へ

人前で話す時、文章を書く時、あるいは企画を立てる時など仕事全般に言われることだが、"事前準備の罠"というものがある。

真面目な人や、意気込んだ時ほど、「まだ中身をつくる準備ができていない」と思って、勉強や考え事、資料づくりをたっぷりして仕込みをする。ギリギリになっていざ文章などを書き出すのだが、肝入りの材料群をどうまとめたらいいか分からない。締切の時間も迫り、「間に合わないかも」「出来が悪いかも」と、焦りで脂汗をかく。頭も動かなくなる。出来上がったものは案の定、よく分からないものになり、「自分は頭が悪い」と落ち込む。

渡部昇一氏の失敗

実は、保守論客の重鎮・渡部昇一氏は大学時代、この罠にはまって卒論を落としかけた。

※文中や注の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法著、幸福の科学出版刊。

 
次ページからのポイント(有料記事)

最初に浮かぶイメージは馬鹿にならない

Hint 2 混乱したらグループ分けする

Hint 3 ひと言で言ってみる

Hint 4 名文・名演説を真似る

Hint 5 "田舎の母"に語りかける