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史上最年少の米ホワイトハウス報道官であるキャロライン・レビット氏(28歳)は11月19日、コラムニストのミランダ・ディヴァイン氏のポッドキャスト「ポッド・フォース・ワン」で、上司としてトランプ大統領の姿について語りました。

《詳細》

トランプ氏は上司としてどのような人かと問われたレビット氏は、「彼は一緒に働くには素晴らしい方です。上司としてそばにいるだけで心から楽しい方で、彼から本当に多くのことを学べます」と答えました。

トランプ氏は、ニューヨークでビジネスマンとして働いていたころの話や、テレビのビジネス・リアリティ番組「アプレンティス」に出演していたころの話など、政治家や大統領になる前の華やかな人生について、いつもいろいろな話を聞かせてくれるのだといいます。

レビット氏は報道官として働くようになって一層、「トランプ氏は一緒に働く人を本当に励ましてくれる人」だと強く感じるようになったと語ります。例えば、「私が必要とする答えをいつも与えてくれます。記者会見の前には必ず彼と(会見内容を)確認し、彼はその日のどんなテーマについてでも、どの方向性で話してほしいのか、遠慮なくはっきりと言ってくれます。記者会見の前も後も、いつも励ましの言葉をかけてくれて、本当に素晴らしい上司だと感じます。このことをもっと多くの人に知ってほしいです」。

記者会見後にトランプ氏から記者会見について指摘されることも時々あるといいますが、大抵はとても前向きなフィードバックです。レビット氏はトランプ氏のことを「人生のあらゆることにおいて、永遠の楽観主義者」と称し、これも彼から学んだことの一つだと話しました。

レビット氏はトランプ氏と過ごす時間がとても長いのですが、これについては「同じ部屋にいなければ、大統領のビジョンを伝えることができませんし、頭の中や意思決定の過程を伝えることもできません」と述べ、ありがたい環境だと語っています。

トランプ政権のホワイトハウスでは、トランプ氏と、常に冷静で勝手な行動を許さないスージー・ワイルズ首席補佐官のおかげで、みながトランプ氏の考えを深く理解することができているといいます。「情報を遮断するようなことはなく、私たちは一つのチームで、それぞれが役割を果たし、実行しています。私はそこに座って耳を傾け、政策と意思決定を理解し、外(記者会見)に出て、それを伝えているのです」。

レビット氏はこう語ります。「私はこの仕事が大好きで、毎朝、神に感謝しながらウエストウィング(大統領執務室のあるホワイトハウス西棟)の玄関をくぐり、この恵みと機会を噛みしめています」。

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