《ニュース》

英国営放送「BBC」は13日、コロナワクチンの危険性を訴える循環器の専門医アッセム・マルホトラ氏のインタビューを報じました。イギリスを中心に、大きな話題を呼んでいます。

《詳細》

2022年のイギリスの死亡者数が65万人以上を記録し、2019年と比べて約9%増えています。例年の水準に基づく予測値と比べてどれだけ上回っているのかを示す「超過死亡数」が、過去50年間で最大を記録しました。

BBCの番組のインタビューで、マルホトラ氏は「私の研究で判明したことですが、コロナワクチンであるmRNAワクチンには心血管への確かなリスクがあり、おそらくは、ワクチンが超過死亡の要因となっているのです」と指摘しました。

同氏は「医学誌『Vaccine』で公開された、ファイザー社とモデルナ社のmRNAワクチンに対して行われた当時の治験結果を再解析した研究では、次のような結論が得られました。ワクチンを接種して深刻な有害事象が発生する絶対的なリスクは、少なくとも800人に1人です」と話しました。

さらに、「その重篤な有害事象のリスクの多くは心血管系のものです」とし、発症した初期から症状が重篤である可能性があると警鐘を鳴らしました。

また、ワクチンの効果に一定の理解は示しつつ、「今は、(弱毒化した)オミクロン株が流行しているということに安堵すべきです。オミクロンは、インフルエンザと比べても恐れるべきものではありません。つまり、ワクチン接種を一旦中断し、問題を調査すべきです」との見解を示しました。

《どう見るか》