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厚生労働省は2日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、新型コロナウィルスのワクチンを接種した後に死亡が確認されたケースが1835件になったと発表しました。

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先月の発表から40件増加し、その内訳は、ファイザー製が1656件、モデルナ製が176件。アストラゼネカ、ノババックス、ファイザー小児用がそれぞれ1件となっています。厚生労働省は、死亡報告のいずれも、ワクチンとの因果関係なし、もしくは情報不足により因果関係が見られないとしています。

この日の分科会は、オミクロン株に対応したワクチンについて、2回目までの接種を終えた12歳以上を対象にすることを了承しました。来月半ばをめどに、接種に向けての準備を進めるとしています。

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