2022年9月号記事

お盆に知りたい「地獄」案内

あの世の「お裁き」からは逃げられない!

本誌5月号の特集「閻魔様は怖いぞ!」は、読者より大きな反響をいただいた。一体、「地獄行き」の基準とは何なのか。
「地獄の刑罰」の現実に迫ることで、生き方を見直す機会としたい。

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お盆の里帰りの季節がやってきた。お盆は「地獄の釜の蓋が開く」と言われ、鬼も休みを取る中、地獄にいる先祖であっても、子孫のもとに帰って来られるという(*)。

実は、こうした「地獄」は、決しておとぎ話ではない。

大川隆法・幸福の科学総裁は2020年以降、地獄の執行官である「草津の赤鬼」や、「江戸の三大閻魔大王」の霊言を続々と収録。地獄の「鬼」や「閻魔」が今も存在していることを明らかにした。

あの世や地獄が身近になる季節にぜひ考えてみたいのが、「地獄行きの条件」だ。

大川総裁は、人間が死ぬと、魂が肉体を離れてあの世に還り、「三途の川」を渡った先で天国か地獄か、という行き先が決まると説いている。

そこにはスクリーンが設置されており、生前にお世話になった人々の前でこれまでの自分の行い、さらにはその時に心の中で考えていたことまで見せられる。善行が多かった人は天国に行くが、悪行が多かった人は地獄に行って反省しなければならないという、厳しい現実が待ち構えているのだ。

(*)『死んでから困らない生き方』では、「地獄の門番が休みを取る」といった霊界の様子が紹介されている。

地獄の裁きは現代も変わらない

地獄の様子と言えば、平安時代の僧侶・源信が『往生要集』で描写し、「地獄絵図」などで描かれ続けてきた。霊言では、現在も地獄は厳然として存在し、裁きが行われていると明らかになっている。

今回は「恋愛の9割は地獄方向」と若者に厳しく警告した草津赤鬼による「色情地獄論」に迫るとともに、草津赤鬼の本拠地・草津温泉での奇跡を紹介。さらには「都心に拠点を持つ閻魔の仕事」やそのルーツについて紹介する。

※本企画中の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。

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幕末から明治にかけて活躍した日本画家・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)による「地獄極楽図」。奪衣婆(だつえば)に衣服を脱がされた亡者(右上)が閻魔大王の前で生前の行いを見せられて審判を下され(中央)、獄卒(鬼)にさまざまな責め苦を受ける光景が描かれる。

 

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