2022年3月号記事

映画「愛国女子」を10倍楽しむ!

日本の源流──
天御祖神の聖地を探る

強羅・相模・静岡熱海編


あの富士山から、日本文明は始まった──。
3万年前に存在した古代富士王朝の面影を、富士山麓の地域に求めた。


映画「愛国女子─紅武士道」(大川隆法・製作総指揮・原作)が、2月18日に全国の映画館で公開される。同作は、アジアの軍事大国による日本滅亡の危機が迫る中、命を懸けて立ち上がる人々の姿を描く。そこで登場人物たちが投げかけられるのは、こんな問いである。

「この国は、命を懸けて守る価値があるか」

その答えのカギを握るのは、日本を古来より愛し、存在を許し続け、守り続けてきた創造神「天御祖神」であった──。

3万年前日本を創造した「天御祖神」

同作最大のキーワードとなる「天御祖神」は、幸福の科学の霊査で明かされた、実在の神である。今から約3万年前、宇宙から富士山麓に降り立ち、日本文明の源流である「富士王朝」を築いた。日本が誇る精神文明のほとんど、例えば日本語、お辞儀・合掌などの礼儀作法、柏手・しめ縄・禊払いといった神道の作法やお祭り、剣や相撲の道、そして武士道などは、いずれも3万年前に天御祖神が伝え、人々が現在まで脈々と受け継いできたものだという。

王朝の多くは溶岩に埋もれるも

その富士王朝も、富士山の大規模な噴火により現在は溶岩の下に覆われてしまった。後継者たちが全国に散り、大和朝廷をはじめとする日本の歴史を紡いできたというが、その間に、富士王朝の記憶や天御祖神の名は、忘れ去られていった。

しかし近年、霊的に明かされ始めた富士王朝の実在を前提に、富士山周辺の文物を注意深く読み解いてみたい。そこには王朝の痕跡が、確かに見えてくる。


2022.2.18(FRI) ROADSHOW
「愛国女子─紅武士道」

【Story】

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ある日、街で芸能事務所にスカウトされた大学4年生の大和静は、案内された事務所で武器を手にした4人の男たちに襲撃される。しかし、大和一心館の10代目道場主である父に鍛えられ、剣道4段・全国大会優勝の腕前を持つ静は、あっという間に相手を倒してしまう。身構える静の前に、芸能事務所の社長を名乗る高山悟志という男が現れる。戸惑う静に高山は、自分の本当の姿は、日本を古来より守りし創造神である天御祖神を本尊とする「日本救済会議」という団体の事務局長であり、この国を守るために活動していること、そして今まさに日本が滅亡の危機にさらされていることを告げるのだった……。

物語の舞台はやがて現実世界から霊的世界へ。日本の未来と静自身の命運をかけた激しい戦いへと続いていく──。

 

次ページからのポイント

箱根・強羅は大聖地だった!

相模国は「富士王朝圏」だった!

静岡・熱海を世界が目指した!