イスラエルの元高官が、イスラエルとアメリカの背後にある宇宙人事情を暴露し、波紋を呼んでいる。

その元高官というのは、イスラエル国防軍の元大将であり、宇宙安全保障プログラムの責任者を3年務め、イスラエルのセキュリティ賞を3回受賞している、ハイム・エシェド教授だ。

エシェド教授は、イスラエルの日刊紙エルサレム・ポスト記事(12月8日付)に対し、次のように語っている。

  • イスラエルとアメリカは長年、宇宙人と取引をしているが、人類に準備ができていないので、このことは秘密にされている。特にアメリカは「宇宙の構造を研究したい」という表向きの理由で、宇宙人と協定を結び、すでに宇宙人の代表がいる火星基地にアメリカ人を送り込んでいる。

  • このことはトランプ大統領も知っており、情報開示する寸前だったが、銀河連邦が「人類が宇宙や宇宙船について理解できるステージに進化し到達する必要がある」という理由で、人類の集団ヒステリーを避けるためにも、その情報開示を止めた。

エシェド教授によると、このような発言は5年前なら「病院送り」ものだが、今は学術の世界も変化しており、87歳になる自身は十分にリスペクトされているため、「失うものは何もない」とのこと。

アメリカでも、このような爆弾発言は退職後、もしくは死を目前にしてなされることがほとんどだ。あまりにも重い発言ゆえに、「それまでの功績を棒に振るような嘘をつくだろうか」と思われる段階になってから、重い口を開くのだ。

この発言を受け、ホワイトハウスとイスラエル当局はノーコメント、米国防総省の広報官もコメント拒否、NASAは即座に「ETの生命体探査は現在進行中」と教科書通りの声明を発表した。他にも、「エシェド氏の最新著書の宣伝のための発言だろう」という見方もあるようだ(NBCニュース)。

「アメリカ人がUFOを開発しており、火星にも人を送り込んでいる」という話は数多く聞かれる。

2014年には、「NASA職員が1979年に火星探査機から送られてくるライブ映像に2人の男性が映っているのを目撃した」というニュースが流れ、ネット上には火星探査機から送られてくる映像に、人工物らしきものが映り込んでいるものが多く報告されている。

また、「アメリカの宇宙系映画は、万が一の"遭遇"時に人々にパニックを起こさないよう行われている情報提供だ」とも言われている。

このような話を政府の関連機関が簡単に肯定すれば、むしろその方が驚きで、真実だからこそ、決して肯定できないのではないだろうか。(純)

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